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多機能な軽量ディストリビューションPuppy Linux

HDDへインストール パーティション作成 ファイル(Puppy Linux)のコピー ブートローダのインストール 初期設定

- HDDへインストール -

パソコンのHDDの中身は全て削除してインストールします。大事なデータは前もって、バックアップしておく必要があります。CD-Rから起動の手順通りに進んだことを 前提にします。HDDのインストール手順として、最初にHDDのパテションを設定します。それが終わったらPuppy LinuxのファイルをHDDにコピーして、起動メニューを作成 します。




- パーティション作成 -

「メニュー」、「システム」、「GPartedパテションの管理」の順に進みます。


「sda内臓ドライブ....」が選択されている状態で、「OK」をクリックします。


パソコン内のHDDの環境により表示が違うかもしれません。もしパテションが二つに区切られている場合、二つとも削除します。 今回の例は、パテションが一つしかない例です。パテションを選択してから、「削除」ボタンをクリックします。


パテション表示が見割り当てになりました。「適用」をクリックします。


「適用」ボタンをクリックします。

「閉じる」をクリックします。

「新規」をクリックします。

起動パテションを最初に作成します。200Mb程度にしておきます。「New size」に200と入力、「File System」 のプルダウンメニューから「ex3」を選択、「追加」をクリックします。

「未割り当て」を選択して、「新規」をクリックします。

「Free space follwing」に1024と入力、「File System」 のプルダウンメニューから「ex3」を選択、「追加」をクリックします。

フリースペースの1024MbにはSWAP領域を割り当てます。(RAMでメモリー不足になったときに、HDD上で仮想的に使用できる メモリースペースのことです。) 「未割り当て」を選択して、「新規」をクリックします。

「File System」はプルダウンメニューから「linux-swap」を選択して、「追加」をクリックします。

三つのパテションが出来ました。(191Mb - ブート用パテション、36Gb - ファイル保存用パテション、1Gb - 仮想メモリー) 適用をクリックします。

「適用」をクリックします。

「閉じる」をクリックします。

36Gbのパテション(ファイル保存用のパテションです。HDDの容量により表示が違います)を右クリックして、「フラグを編集」 をクリックします。


「boot」にチェックを入れ、「閉じる」をクリックします。

36Gbのパテションのフラグにbootと入りました。Winowsの右上のXをクリックして閉じます。




- ファイル(Puppy Linux)のコピー -

HDDにPuppy Linux をインストールします。ディスクトップ上の「インストール」と言うアイコンを クリックして、「ユニバーサルインストーラを実行・・・・」のアイコンをクリックします。

「内蔵ハードディスク(IDEかSATA)」を選択、「OK」ボタンをクリックします。

内蔵HDDがひとつしかない場合、選択肢は一つだけなので、ここでは「OK」ボタンを押します。もし内蔵HDDが複数ある場合、パテション作成 をしたHDDを選択します。

ファイルインストール用パテション「sda2」の右端アイコンをクリックします。

「OK」をクリックします。

「CD」をクリックします。(CDトレイにisoイメージファイルを書き込んだCDを入れます)

「OK」をクリックします。

「FULL」をクリックします。

インストール完了後、下記表示が出ます。「OK」をクリック、その裏のWindowsは右上のXを クリックして閉じます。




- ブートローダのインストール -

ブートローダをインストールします。「メニュ」、「システム」、「Grub4Dos ブートローダの設定」 の順に開きます。

Grub4Dosをインストールする、HDD名が表示されています。「OK」をクリックします。

OS起動時のメニュー表示の設定です。「Full installed puppy or otehr Linux」にあるPuppy 431・・・は 自由に変更できます。「windows」は空欄にします。

設定例です。設定が済んだら「OK」をクリックします。

「OK」をクリックします。

ここも、「OK」をクリックします。

「メニュー」、「シャットダウン」、「コンピュータの電源を切る」の順に進みます。電源が切れたときに、CDは取り出します。




- 初期設定 -

パソコンの電源を入れます。個人設定が出ます。解像度が800 X 600になってぼやけて見える場合、「XorgWizard」を クリックして変更します。解像度の変更方法はCD-Rから起動を確認してください。

インストール直後、なぜかデスクトップの壁紙が変更されます。元に戻します。 「メニュ」、「デスクトップ」、「JWMの設定」の順に進みます。

「デスクトップ」を選択、「デスクトップ背景」をクリックします。

「default-431JP.jpg」を選択して、「適用」をクリックします。

画面が変わったことを確認後、「閉じる」をクリックします。


「終了」をクリックします。

デスクトップ上の「ブラウザ」をワンクリックします。


アドレス欄にwww.google.co.jpと入力して、Enterキーを押すとgoogleのページが表示されます。検索時、日本語入力もできますが、ブラウザのバージョンが 古いため、一部ページが正しく表示されません(例:ホットメール、Youtube等)


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